夢の中で記憶したかったのは「名前」だった。
誰の? 何の? どんな?

車に乗って発進しようとしたらバッテリー上がる寸前だった。
運動場の脇道、フェンスの間を通る。

おばあちゃんのすごくボロい家
今は誰も住んでない。
通りの奥まったとこからも見える信号機
またげるほどに低い感知器

written by iHatenaSync