電車に乗った。女の人と一緒に
車両と車両の間は人がいて入り込めそうにない。
奥の席が空いてたので女性が座ると、向かいの側の二人の横のおじいさんが席を譲ってくれる。
この二人組の片方の夫人が、自分と一緒にいた女の人の知り合いで、よくわからないけど俺が連れ出される事になる。

海のそばを走る列車
大きな貯水槽

高級ブティックに連れていかれてスーツを着る。ご婦人の指定とは違ったけどまぁいいらしい。長身で細見なのがいいとか。
金持ちの人たちに挨拶してたと思ったらパーティが始まる。
持参してたのは何か
列をなした女性たちが会場の端をぐるっと回って中央に向かっていく。
自分は将棋くらいしか趣味のない男だ。いたたまれず隣の人にニ歩が打てない事をどう思うか尋ねてみる。その人が言うには将棋は勝負の世界に初めてニ歩の概念を持ち込んだ素晴らしい競技だとか、ダメだやっぱりついて行けない。