過疎化とかの話

自分が6歳から暮らした町はかなり山の上って感じで、
福島市内の人からしても、「こんなところに人が住んでるんだ」って驚かれるようなとこなんだけど
(まぁ、上には上がいるもんで、自分からしたらもっと辺境の地はいくらでもあるし、そんなたいしたもんじゃないと思うのはまた別の話)
まさか全国区で名前が出るようなことになるとは思いもよらず感慨深くちょっと自分語りの巻。
(知名度で言ったら、飯舘村には勝てないけどね。)


ちょっと自虐的な偏見に満ち満ちてるかもだけど。



まぁ、山の奥でそんなに人がいないんだわ。
そもそも、この辺に人が居たのは伊達氏の側近が落ちてきたとかで山奥に潜んでたんだね。
近年では養蚕が盛んで、自分のひいじいさんに当たる人は、
養蚕の技術で明治天皇から褒章頂いたとか。
あと東北でも早くから電車が通ってたらしいけど、
自分がいたときには既にその駅もただのバス停だったし
バスの本数も年々少なくなるし、値上げされてくし、はぁ。


現在、目立った特産品といえば漬け物で
海外にも輸出するような会社があったりするよ。
それ以外は特にこれと言ったものもなく、
パチンコ屋も年々潰れていくよね。っていうくらい。


町内に小学校は5つあったんだけど、すでに1つ廃校になってたり
自分が通ってた小学校は20年近く前に改装されたんだけど
(その前は木造校舎だったよ。いま考えると記念物的だね。)
設計自体が、ゆくゆくは公民館に利用する前提とか。
今どこまで減ってるか知らんけど、自分がいた頃は一学年5人のクラスがあったね。
てゆうか、学生ごとにいくつもクラスがあるとか自分からしたら全く実感のない世界。
ちなみに、自分は男11人、女8人のクラスだった。


自然はいっぱいだったね。
山と川が友だちだよ。



えっと、何が言いたいのか分からねえとおもうが、
自分でも何を言いたかったのか分からなくなった。
頭がどうにかなりそうだ
催眠術とか超スピードとかチャチなもんじゃ断じてねぇ。
もっと恐ろしい物の片鱗を続きは次回。